Trac 1.6が公開されていた。
python2系の環境を失ってから、開発版の1.5.4を使用していたが、安定板に移行できた。
長く使ってきたTracが、python3系への対応が完了して、うれしい。 粘り強く継続対応してくれた、Tracメンテナーに感謝。
Emacsの最新版がキターっと思っていたら、起動できずエラーメッセージが。。。
emacs: error while loading shared libraries: libtree-sitter.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory
なんてこった!だが、なんのこれしき!
libtree-sitter.soを入れればいいんだろ?探したる!
# pacman -Ss libtree-sitter.so extra/tree-sitter 0.20.10-1 Rust bindings to the Tree-sitter parsing library
あったぜ!いれるぜ!(...Rust?)
# pacman -S tree-sitter resolving dependencies... looking for conflicting packages...
Packages (1) tree-sitter-0.20.10-1
Total Download Size: 0.09 MiB Total Installed Size: 0.21 MiB
:: Proceed with installation? [Y/n] y :
はいった! うりゃ!
# emacs --version GNU Emacs 29.1 Copyright (C) 2023 Free Software Foundation, Inc. GNU Emacs comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY. You may redistribute copies of GNU Emacs under the terms of the GNU General Public License. For more information about these matters, see the file named COPYING.
キタッー!これで良し。
Trac1.4を使いながら、Trac1.5のリリースを待っていたけど辛抱できず、 開発向けリリースTrac1.5.4を使うことにしました。
python2.7から、python3.11の環境へ移行できたので、解き放たれた気分です。 この環境で、Trac1.6を待ちます。
もう、python2.7に依存するものはないはずなので、 その辺のモジュールは、削除を進めていきたいです。
自分は、ログインしないと、Wikiが見れない設定にしています。 1.4では、ログイン前に、「見れません、ログインはこちらみたいな画面」があったのですが、 1.5では、真っ白いページがでるだけになってしまいました。
しかたなくURLを編集して、ログイン画面に移動したり、 ログイン後は、URLを編集して、トップに移動したりしています。 不便なので、何か工夫が必要そうです。
他にも変わったところがあるのかもしれませんが、 自分はwikiしか使っていないので、気が付いていません。
2023年4月頃に、vagrant上の、archlinuxを再構築したところ、ホストオンリーアダプタ経由でSSHログインできなくなった。
vagrant sshでログインして、調べることにした。 ホストオンリーアダプタに、指定したIPアドレスが設定されていない。 対象のデバイス名が、これまでのenp0s8ではなく、eth1になっている。 どうやら、ネットワーク管理方法が、変更になったようだ。
プロセスリストを確認すると、systemd-networkdというものがいる。 systemd-netoworkdについて調べる。 /etc/systemd/network/の下に、2つのファイルがある。
まずは、eth1.networkを見る。 eth1にスタティックIPを設定する内容がある。問題ない。
80-dhcp.networkを見る。 eth*に、DHCPでIPを設定する内容にみえる。 eth*には、eth1も含んでいるので、eth1にもDHCPでIPが割り当てられているのではないか。 試しに、以下のように書き換えて、再起動するとつながる。
[Match] Name=eth0 [Network] DHCP=ipv4
毎回修正するのは、つらいので、Varantfileにこの処理を書き構築時に済ませるようにした。
config.vm.provision "shell", inline: <<-SHELL sed -i -e "s/Name=eth\*/Name=eth0/" /etc/systemd/network/80-dhcp.network systemctl restart systemd-networkd SHELL
/etc/sudoers.pacnewファイルができていた。
sudoresファイルに設定が書き込んでいたため、ファイルの置換がされなかったようだ。 最新の内容を反映したいし、今後もそうなるように、sudoersに書いていた設定をsudoers.d以下のファイルに移した。 これで、大丈夫だろうと思い、再起動してみたが、sudoers.d以下の設定が読み込まれていない様子。 はて?
どうやら、sudoers.d以下のファイル名に拡張子をつけたのが、よくなかったようだ。
ファイル名 | 設定反映 |
---|---|
wheel_appuser.conf | されなかった |
wheel_appuser | された |
たまたま、設定を分離してうまくいっていた環境があったので、 比較して、ファイル名っぽいと、気が付けたので、よかった。
想定と違う動きに遭遇すると、びっくりするよ。